オリックスは宮城大弥でシリーズ突破へ 千葉ロッテは種市篤暉が復帰登板

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2023.10.20(金) 22:14

オリックス・バファローズ・宮城大弥投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・宮城大弥投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月21日18時から、京セラドーム大阪でオリックスと千葉ロッテの「2023 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第4回戦が行われる。接戦を制しシリーズ突破まであと1勝としたオリックスは、この試合で「SMBC日本シリーズ2023」進出を決められるか。

【対戦成績】オリックス対千葉ロッテ 3勝1敗(アドバンテージ含む)

【予告先発】
オリックス:宮城大弥投手 22試合10勝4敗、防御率2.27(3位)
千葉ロッテ:種市篤暉投手 23試合10勝7敗、防御率3.42、157奪三振(2位)

 オリックスは、宮城大弥投手が先発する。今季は千葉ロッテに対し、カード別最多となる6試合に登板。3勝0敗、防御率1.06という好成績を収めており、好投に期待がかかる。打線では、杉本裕太郎選手に注目。3試合で4安打を放ち、すべての試合で得点に絡むなど、打線をけん引している。

 後がなくなった千葉ロッテの先発は、種市篤暉投手。右ひじの炎症による離脱からの復帰登板となる。今季は、8月18日を最後に白星からは遠ざかってしまったものの、自身初の2桁勝利を挙げるなど充実したシーズンを過ごした。3週間ぶりの一軍マウンドで、チームを救う投球を見せたい。

文・吉村穂乃香

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