9月23日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第23回戦は、6対1でオリックスが勝利した。

　オリックス先発の田嶋大樹投手は1回裏、今宮健太選手の9号ソロで先制を許すも、回を追うごとに調子を上げ、8回6安打1四球8奪三振1失点と抜群の投球。打線は3回表、若月健矢選手の2点適時打で逆転すると、3回表はT-岡田選手の犠飛と紅林弘太郎選手の2点適時二塁打で3点を追加する。

　8回表には森友哉選手が適時打。9回裏はワゲスパック投手が締め、試合終了となった。若月健矢選手が3安打2打点の活躍など、優勝決定後も盤石の試合運びで5連勝としている。

　一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の森唯斗投手が3.1回97球6安打4四球2奪三振4失点と球数がかさみ、試合をつくれず。井上朋也選手がプロ初の長打とマルチ安打を記録するも、苦しい試合となった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ００２３０００１０ ６
ソ １００００００００ １

オ ○田嶋大樹-ワゲスパック
ソ ●森唯斗-笠谷俊介-又吉克樹-田浦文丸-甲斐野央

文・武澤潤

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