9月7日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第20回戦は、5対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は初回、1死1塁から高木渉選手に適時二塁打、2死1、2塁から呉念庭選手、古市尊選手に連続適時打が生まれ3点を先制する。3回表には、高木選手、陽川尚将選手、長谷川信哉選手の3連打で1点を追加。さらに5回表、古市選手がこの試合2本目の適時打を放ち、5点目を挙げた。
先発のエンス投手は、3回まで3安打無四球無失点に抑える立ち上がり。4回裏に死球と和田恋選手の二塁打で無死2、3塁のピンチを招くも、失点は渡邊佳明選手の遊ゴロ間の1点にとどめる。続く5回裏に入江大樹選手に2号ソロを浴びたが、6回を5安打1死球5奪三振2失点にまとめた。
以降はリリーフ陣が無失点でつなぎ試合終了。打線は13安打5得点と投打がかみ合った。長谷川選手が3安打1打点の活躍、増田達至投手が登録抹消後初登板し、1回を3者凡退に抑えている。
敗れた東北楽天は、先発・藤井聖投手が3.2回8安打1四球5奪三振4失点と、試合をつくれず。打線は6安打2得点に終わった。6回から登板した藤平尚真投手は、4回2安打2四死球3奪三振無失点の好投を見せている。
123456789 計
西 301010000 5
楽 000110000 2
西 ○エンス-増田達至-佐藤隼輔-Sボー・タカハシ
楽 ●藤井聖-吉川雄大-弓削隼人-藤平尚真
文・井口縁
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