8月31日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第23回戦は、5対4で埼玉西武が逆転勝利。連敗を「4」で止めた。

　打線は4回表、渡部健人選手の二塁打などで2死3塁とし、外崎修汰選手の適時打で先制する。6回表には、1死1、2塁から蛭間拓哉選手と外崎選手が連続適時打を放ち、2点を追加した。

　先発の隅田知一郎投手は、6回まで1安打無失点と相手打線を封じ込める。しかし7回裏、1死3塁から浅村栄斗選手に23号2ランを被弾し、後続に連打を浴びたところで降板。後を受けた豆田泰志投手も、代打・鈴木大地選手に逆転の適時打を許した。

　それでも直後の8回表、先頭・中村剛也選手が同点13号ソロ。続く渡部健人選手が二塁打を放つと、相手失策の間に逆転に成功した。8回以降は公文克彦投手とクリスキー投手が無失点に抑え試合終了。

　敗れた東北楽天は7回裏に一挙4点を奪い逆転するも、そのリードを守り切れなかった。2戦連続の逆転勝利とはならず、連勝も5で止まっている。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００１０２０２０ ５
楽 ００００００４００ ４

西 隅田知一郎-豆田泰志-○公文克彦-Sクリスキー
楽 藤井聖-安樂智大-内星龍-●渡辺翔太-鈴木翔天-宋家豪

文・藤井美月

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