8月16日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第17回戦は、7対3で東北楽天が勝利した。

　東北楽天の先発は、前回登板で完封の松井友飛投手。3回裏に渡部健人選手の適時二塁打、4回裏に牧野翔矢選手の犠飛でそれぞれ1点を失う。5回108球7安打4四球と苦しみながらも、7奪三振2失点にまとめ、マウンドを降りた。

　打線は3回表にギッテンス選手の適時打で1点を先制。勝ち越された直後の5回表には、ギッテンス選手の2点適時二塁打で逆転に成功すると、西川遥輝選手に2点適時三塁打が生まれ、一挙4得点を奪う。

　リリーフ陣は6回裏に吉川雄大投手が1失点も、7回以降3投手の継投で無失点に。7回表にも茂木栄五郎選手の適時三塁打などで2点を挙げ、7対3で試合は終了した。松井友投手は6勝目、安田悠馬選手が4安打、ギッテンス選手が2安打3打点をマークしている。

　敗れた埼玉西武は、先発の粟津凱士投手が5回91球5安打4四球5失点。打線は相手と同じ計10安打も、3得点と好機を生かしきれなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ００１０４０２００ ７
西 ００１１０１０００ ３

楽 ○松井友飛-吉川雄大-小孫竜二-弓削隼人-内間拓馬
西 ●粟津凱士-三浦大輝-ティノコ-大曲錬

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