8月2日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第15回戦は、8対6で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは2回表、奈良間大己選手の適時打で1点を先制。3回表は清宮幸太郎選手、マルティネス選手、奈良間選手の適時打で4点を追加する。しかし先発の上原健太投手は2回裏、犠飛と適時打で2失点。3回裏に無死満塁とされると、山口航輝選手の打球が直撃し、2.0回2安打2四死球1奪三振5失点(自責点0)で降板した。
代わったマーベル投手は適時打と犠飛で2点を失い、同点に追い付かれるも、その後は7回まで投げ、5回3安打1四球4奪三振無失点の好投。打線は4回表、マルティネス選手の2点適時二塁打と野村佑希選手の犠飛で3点を勝ち越す。
8回裏は池田隆英投手と河野竜生投手の継投で無失点に。9回裏に田中正義投手がポランコ選手に13号ソロを浴びたが、リードは変わらず試合は終了した。マルティネス選手が2安打4打点、マーベル投手が好救援で来日初勝利と、投打で外国人が活躍した。
敗れた千葉ロッテは、先発の美馬学投手が2.1回7安打1四球5失点(自責点3)、2番手・中村稔弥投手が2.2回3安打1四球3失点の内容。打線では、山口選手、田村龍弘選手が2安打1打点をマークしている。
123456789 計
日 014300000 8
ロ 023000001 6
日 上原健太-○マーベル-池田隆英-河野竜生-S田中正義
ロ 美馬学-●中村稔弥-東條大樹-東妻勇輔-高野脩汰
文・武澤潤
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