7月29日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第16回戦は、3対1で埼玉西武が接戦を制した。
先発の今井達也投手は、3回裏に1死2、3塁のピンチを招くも、自らの好守でスクイズを防ぎ無失点。6回裏にも再び1死2、3塁とされたが、ここでも後続を打ち取り得点を許さず。7回裏は2奪三振含む3者凡退に抑え、7回4安打1四球6奪三振無失点で6勝目をマークした。
打線は5回表、山野辺翔選手の適時打とマキノン選手の犠飛で2点を先制。6回表には2死2塁から愛斗選手の適時打で追加点を挙げる。8回裏は2番手・平井克典投手が村林一輝選手に1号ソロを浴びるも、2点リードの9回裏は守護神・増田達至投手が抑えて試合終了。
勝利した埼玉西武は、山野辺選手が2安打1打点を記録するなど計13安打。一方敗れた東北楽天は、先発の辛島航投手が4.1回7安打2四球2失点といまひとつ。村林選手が2年ぶりの一発を放つも、チャンスであと一本が出なかった。
123456789 計
西 000021000 3
楽 000000010 1
西 ○今井達也-平井克典-S増田達至
楽 ●辛島航-安樂智大-内星龍-宋家豪-鈴木翔天-酒居知史
文・波多野瞭平
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