5月18日、PayPayドームで行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンクとオリックスの第11回戦は、4対3でオリックスが勝利した。

　オリックスは1点を追う2回表、杉澤龍選手のウエスタン1号ソロで同点に追いつく。1対2で迎えた6回表、村上喬一朗選手、野口智哉選手の連打などで2死2、3塁からセデーニョ選手が2点適時二塁打を放ち逆転。その後再び追いつかれたが、8回表に1死満塁で代打・西野真弘選手の犠飛で勝ち越しに成功した。

　先発・小野泰己投手は初回、パスボールで先制点を献上すると、同点で迎えた3回裏に勝ち越しを許してしまう。5回を87球、4安打3四死球4奪三振2失点だった。1点リードの8回裏は近藤大亮投手が無失点でしのぎ、9回裏は入山海斗投手が抑えてウエスタントップに並ぶ7セーブ目。

　一方の福岡ソフトバンクは先発・有原航平投手が5回までソロ含む2安打に抑えるも、6回に捕まり、5.2回91球5安打2四球3奪三振3失点の投球。打線は同点となった7回以降、1安打に終わり反撃の機会をつくることができなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０１０００２０１０ ４
ソ １０１００１０００ ３

オ 小野泰己‐○黒木優太‐近藤大亮‐S入山海斗
ソ 有原航平-中村亮太‐椎野新‐●又吉克樹‐尾形崇斗

文・山岡雄一郎

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中！

関連リンク

・試合詳細／動画
・西野真弘 選手名鑑
・鷹の人気イベントが名称変更した理由。タカガール♡デーはピンクフルデーへ
・チームの未来を担う、パ・リーグ6球団の二軍の現況
・ウエスタン・リーグ順位／個人成績