5月16日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第7回戦は、4対2で埼玉西武が延長戦を制した。
埼玉西武は6回表、マキノン選手の7号ソロで先制。しかし直後の6回裏、先発の今井達也投手が江越大賀選手に一発を浴び、同点に追い付かれる。8回裏には水野達稀選手の適時打で勝ち越しを許し、8回108球3安打3四球9奪三振2失点の内容で降板した。
打線は1点を追う9回表、2死から長谷川信哉選手がスタンド中段へプロ初本塁打となる同点弾をたたき込み、試合を振り出しに戻す。9回裏は2番手の平井克典投手が、わずか10球で3者凡退に切って取り、2対2で延長戦へ突入した。
延長12回表、中村剛也選手が安打で出塁すると、代走・金子侑司選手が敵失策の間に生還。なおも無死2塁で愛斗選手が適時二塁打を放ち、2点の勝ち越しに成功した。12回裏は森脇亮介投手が締めて試合終了。
埼玉西武は平沼翔太選手が3安打、長谷川選手、マキノン選手、鈴木将平選手が2安打をマーク。リリーフ陣も無失点リレーで勝利を呼び込んだ。一方敗れた北海道日本ハムは、先発の鈴木健矢投手が4.2回3安打5四死球無失点。打線では江越選手が3試合連続本塁打を放っている。
123456789101112計
西 000001001002 4
日 000001010000 2
西 今井達也-平井克典-佐藤隼輔-○増田達至S森脇亮介
日 鈴木健矢-池田隆英-河野竜生-玉井大翔-ロドリゲス-田中正義-宮西尚生-●杉浦稔大-齋藤綱記
文・飯田彩花
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