5月16日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルト第6回戦は、10対7で埼玉西武がサヨナラ勝利。
埼玉西武は先発・本田圭佑投手が松本友選手の先制2ラン、元山飛優選手のソロなど毎回失点し、3回65球5安打1奪三振4失点だった。4回表から登板した黒田将矢投手も2被弾し、一発攻勢の東京ヤクルトにリードを許す。
打線は東京ヤクルト先発・山野太一投手の前に8回を終えて4安打と沈黙。ところが7点ビハインドの9回裏に打線が爆発した。
この回、先頭の渡部健人選手が大下佑馬投手から5号ソロを放つと、なおも無死1、2塁から岸潤一郎選手は5号3ラン。さらに西川愛也選手も適時打で2点差に迫り、川越誠司選手の2点適時打で7対7の同点に追い付く。そして最後はペイトン選手がライトへ1号サヨナラ3ランを放り込んだ。先頭打者から7連打を放つなど、1イニング10安打10得点の猛攻で劇的な勝利を呼び込んだ。
123456789 計
ヤ 211011100 7
西 0000000010X10
ヤ 山野太一-大下佑馬-●久保拓眞
西 本田圭佑-黒田将矢-粟津凱士-○齊藤大将
文・菊地綾子
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