4月29日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルト3回戦は、7対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は2回裏、2死から蛭間拓哉選手が安打を放ち、続く渡部健人選手の3号2ランで先制。さらに柘植世那選手が四球を選ぶと、古川雄大選手の適時三塁打で1点を追加した。
先発の上田大河投手は、3回表に死球と暴投、進塁打で3塁に走者を背負い、西村瑠伊斗選手の適時打で1失点。4回表、5回表は先頭に安打を浴びながらも無失点で切り抜けたが、6回表に失策が絡んで2点を失い、試合は振り出しに。6回100球6安打2四死球5奪三振3失点(自責点1)で降板した。
打線は7回裏に先頭・蛭間選手が四球で出塁し、続く渡部健選手の4号2ランで勝ち越しに成功。8回裏にはセデーニョ選手の1号ソロ、蛭間選手の1号ソロで追加点を挙げた。リリーフ陣は宮澤太成投手、水上由伸投手がそれぞれ無失点でつなぐ。9回表に中村祐太投手が濱田太貴選手に1号ソロを浴びたが、後続を3人で切り、7対4で試合終了。4本塁打が生まれるなど打線が活気を見せ、連敗を「3」で止めた。
123456789 計
ヤ 001002001 4
西 03000022X 7
ヤ 中村優斗-西濱勇星-●佐藤琢磨-大西広樹
西 上田大河-○宮澤太成-水上由伸-中村祐太
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2025.4.29(火) 15:41
