4月4日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第1回戦は、4対0で埼玉西武が勝利した。

　 埼玉西武の先発・今井達也投手は3回裏、連打で無死1、2塁のピンチを招くも、後続は抑え無失点で切り抜ける。打線は両軍無得点で迎えた5回表、1死2塁から児玉亮涼選手の適時二塁打、愛斗選手の適時打で2点を先制。

　今井投手は4回以降も要所を締める投球を見せ、7回122球3安打5四死球8奪三振無失点でマウンドを降りた。8回裏をティノコ投手が3人で抑えると、直後の9回表に柘植世那選手の2点適時打で点差を4点に広げる。

　9回裏は増田達至投手が無失点で締め、4対0で試合終了。愛斗選手が2安打をマークした。敗れた東北楽天は、先発・則本昂大投手が6回4安打2四球7奪三振2失点も、打線が3併殺とつながりを欠いた。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ００００２０００２ ４
楽 ０００００００００ ０

西 ○今井達也-ティノコ-増田達至
楽 ●則本昂大-安樂智大-伊藤茉央-小孫竜二-弓削隼人

文・杉森早翔

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