◇埼玉西武対オリックス 第3回戦(2日・ベルーナドーム)
埼玉西武・平良海馬投手がプロ初の先発マウンドに上がり、7回115球5安打9奪三振3四球1失点と好投した。
2回までで4奪三振と圧巻の立ち上がりを見せた平良海馬投手。4回表は無死1、2塁と得点圏に走者を背負うも、4番の杉本裕太郎選手を併殺に打ち取るなどして切り抜ける。6回表も無死2塁からクリーンナップを退けて無失点。7回表にゴンザレス選手にソロ本塁打を浴びたが、7回を投げ切り降板した。
球数が増えても球威は衰えず、7回1失点でHQS。プロ初先発ということを感じさせない投球だった。先発の平良投手がどのような成績を残すのか、期待せずにはいられない。
◇平良投手 コメント
「初先発でしたが緊張はしなかったです。最後にホームランを打たれましたが、7回1失点という内容は全体的にまずまずだったと思います。ここ最近調子も良く、自分にとっては今日が開幕でしたが、楽しんで投げることができました。特に森さんとの対戦は面白かったです」
文・武澤潤
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