4月1日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第2回戦は、7対0で福岡ソフトバンクが勝利。開幕2連勝を飾った。
福岡ソフトバンクは、藤井皓哉投手がプロ初先発のマウンドへ。序盤3イニングをパーフェクトに抑える完璧な立ち上がりを見せると、4回以降は毎回走者を出しながらも無失点。最終的に7回92球を投げ、2安打2四球9奪三振無失点の内容でマウンドを降りた。
打線は0対0で迎えた4回裏、栗原陵矢選手の2号ソロで先制。続く5回裏には、無死満塁から牧原大成選手の適時打と中村晃選手の犠飛で2点を追加すると、6回裏には2死走者無しからの3連打で2点を奪い、スコアを5対0とした。
打線は7回裏にも甲斐拓也選手の2点適時打で追加点を挙げると、8回表は嘉弥真新也投手、又吉克樹投手の継投で無失点。7点リードの最終回は大津亮介投手がプロ初登板を迎え、3者凡退のピッチングで試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、栗原陵矢選手が3安打1本塁打3打点の大活躍。中村晃選手も3安打を記録した。藤井投手は7回無失点で今季初勝利。敗れた千葉ロッテは打線が振るわず、2試合連続の完封負けとなった。
123456789 計
ロ 000000000 0
ソ 00012220X 7
ロ ●種市篤暉-廣畑敦也-ペルドモ-佐々木千隼
ソ ○藤井皓哉-嘉弥真新也-又吉克樹-大津亮介
文・波多野瞭平
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