◇2023シーズン「パ・リーグ公式戦」試合日程発表

　2023年度パ・リーグ公式戦の日程が発表された。3月30日（木）にエスコンフィールドで行われる北海道日本ハム対東北楽天戦で一足先に公式戦が開幕。翌31日（金）に埼玉西武対オリックス、福岡ソフトバンク対千葉ロッテの2試合も開幕を迎える。

◇東北楽天　松井裕樹と契約更改

　東北楽天は、松井裕樹投手が2023シーズンへの契約更改を行ったと発表。また、ドラフト会議で交渉権を獲得した伊藤茉央投手（東京農業大北海道オホーツク）と入団交渉を行った。

◇伊藤茉央投手 コメント
「少しずつですが、実感が湧いてきました。契約をして楽天イーグルスの一員になったんだなと身が引き締まりました。東北で育ったので、プロ生活を東北から始められるのがうれしいです。まずは強気で攻めていく姿勢を大事にして開幕一軍を目標にがんばります」

◇千葉ロッテ　田中靖洋がストレングストレーナーに就任

　千葉ロッテは、今季限りで現役を引退した田中靖洋投手がストレングストレーナーに就任すると発表した。

◇田中トレーナー コメント
「今年まで現役をさせていただいていましたので、選手の気持ちを理解しながら選手ファーストに考えて、しっかりと選手をサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」

◇オリックス　ドラ3・齋藤響介と仮契約

　オリックスは、ドラフト会議で交渉権を獲得したドラフト3位・齋藤響介投手（盛岡中央高）と仮契約を行った。背番号は「26」となる。

◇齋藤響介投手 コメント
「仮契約を終えて、少しずつプロ野球選手としての自覚が出てきました。自分はフィールディングやけん制も得意ですが、一番の持ち味は強気のピッチングスタイルだと思っています。

　26番という素晴らしい番号をいただきましたので、背番号にふさわしい活躍ができるように、今まで以上に努力していきます。将来的には先発ローテーション、2桁勝利を挙げられるようにがんばります！」

◇福岡ソフトバンク　FAの嶺井博希を獲得

　福岡ソフトバンクは、横浜DeNAから国内FA権を行使した嶺井博希選手の獲得を発表。今季はキャリアハイとなる93試合に出場、打率.205、5本塁打30打点の成績を残していた。背番号は「12」となる。

　また、前東北楽天・渡邊佑樹投手と育成契約を締結。今季は13試合に登板して防御率2.13とキャリアハイの成績を残すも、オフに戦力外通告を受けていた。背番号は「172」。

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関連リンク

・東北楽天 指名あいさつ・入団交渉のご報告【2022年ドラフト会議】
・東北楽天 契約更改のお知らせ【11/21(月)更新】
・田中靖洋氏 ストレングストレーナー就任のお知らせ
・嶺井博希選手 入団のお知らせ
・渡邊佑樹投手 入団のお知らせ