東北楽天・高田孝一が投手3冠! 2022年イースタン・リーグタイトル獲得者一覧

パ・リーグ インサイト

2022.10.7(金) 18:00

2022年イースタン・リーグ タイトルホルダー投手部門(C)パ・リーグ.com
2022年イースタン・リーグ タイトルホルダー投手部門(C)パ・リーグ.com

 イースタン・リーグは10月2日、全日程を終了。東北楽天が2年ぶり3度目のリーグ優勝を果たした。個人タイトルは以下の通り。


【最優秀防御率投手賞】
高田孝一投手(東北楽天)防御率2.25

【最多勝利投手賞】
高田孝一投手(東北楽天)11勝

【最多セーブ投手賞】
宮森智志投手(東北楽天)17セーブ

【勝率第一位投手賞】
高田孝一投手(東北楽天)勝率.846

 イ・リーグの投手タイトルは、東北楽天が独占。2年目の高田孝一投手は、19試合で108回を投げ11勝2敗、防御率2.25と圧巻の成績を残した。育成入団のルーキー・宮森投手は、シーズン序盤を二軍の守護神として過ごし、7月に支配下登録。以降は一軍で登板、デビューから22試合連続無失点と、広島・栗林良吏投手が持つNPBタイ記録に並ぶ活躍を見せた。

2022年ウエスタン・リーグ タイトルホルダー打者部門※パ・リーグ選手のみ(C)パ・リーグ.com
2022年ウエスタン・リーグ タイトルホルダー打者部門※パ・リーグ選手のみ(C)パ・リーグ.com

【首位打者賞】
平沢大河選手(千葉ロッテ)打率.278

【最多本塁打者賞】
高木渉選手(埼玉西武)15本塁打

【最多打点者賞】
ウレーニャ選手(巨人)57打点
松本友選手(東京ヤクルト)57打点

【最多盗塁者賞】
並木秀尊選手(東京ヤクルト)24盗塁

【最高出塁率者賞】
平沢大河選手(千葉ロッテ)出塁率.397

 パ・リーグ球団所属選手では、平沢大河選手、高木渉選手が打撃タイトルを獲得。平沢選手は開幕スタメンを勝ち取ったが、打撃不振に苦しみ、シーズンの大半を二軍で過ごすことに。そんな中でしっかりと結果を残し、リーディングヒッターとなってみせた。

 5年目の高木選手は、5月と7月に一軍でチャンスを与えられるも、結果は残せず。しかし、二軍では69試合に出場、打率.274、15本塁打46打点と、西口文也二軍監督の前でしっかりとアピールした。

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