【ファーム】平沢大河が決勝2ラン 終盤の点の取り合いを制す

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2025.6.6(金) 16:58

埼玉西武ライオンズ・平沢大河選手 ©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・平沢大河選手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月6日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対埼玉西武5回戦は、8対7で埼玉西武が勝利。

 打線は2回表、仲三河優太選手、是澤涼輔選手、平沢大河選手の連打で満塁に。続く古川雄大選手、佐藤太陽選手が適時打で続き、5連打で2点を先制した。先発・篠原響選手は4回まで相手打線を2安打に封じる好投。5回裏には失策も絡んで1点を失ったが、5回86球3安打1四球1失点(自責点0)の内容で降板した。

 2番手の杉山遙希投手は7回裏に水上桂選手の適時二塁打を浴びるも、2イニングを2安打1四球1失点でつないだ。打線は7回表に林冠臣選手、8回表には仲三河選手の適時打で合わせて4点を加える。しかし8回裏、9回裏と2失点を喫し、同点に。試合は延長戦へ突入した。

 タイブレーク制により、無死2塁で始まった10回表。犠打で3塁へ走者を進めたが、是澤選手が三振に倒れ2死3塁となる。ここで打席に入った平沢選手が3号2ラン。2点を勝ち越し、10回裏を羽田慎之介投手が1点を失いながら締めて試合終了。埼玉西武は、決勝弾を放った平沢選手と古川雄大選手が3安打など、計16安打8得点を記録した。

 敗れた東北楽天は、先発・早川隆久投手が5.2回85球7安打無四死球5奪三振2失点の内容も、リリーフ陣が粘りきれず。1番・武藤敦貴選手が適時打含む3安打、岡島豪郎選手が2本の適時打で3打点をマークしたが、サヨナラの好機にあと一本が出なかった。

  12345678910 計
西 0200002202 8
楽 0000101221 7

西 篠原響-杉山遙希-糸川亮太-黒木優太-○黒田将矢-S羽田慎之介
楽 早川隆久-柴田大地-弓削隼人-小孫竜二-●宮森智志

文・丹羽海凪

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