◇埼玉西武対北海道日本ハム 第22回戦（10日・ベルーナドーム）

　北海道日本ハムの近藤健介選手が自身通算1000安打を達成。通算1000試合も間近に迫る999試合、3929打席目で大台に到達した。先月10日に達成した荻野貴司選手に続き、史上314人目となる。

　1回表、1死1塁の場面で、埼玉西武先発・松本航投手と対決。3球目の直球を捉えた痛烈な打球はライト前へ。好機を拡大する節目の一打とした。

　近藤選手は横浜高校から2011年ドラフト4位で北海道日本ハムに入団。1、2年目こそ出場機会は限定的だったが、プロ4年目の2015年には142安打で自身初のシーズン3桁安打を放つと、18年から昨季までの直近4年は連続して3桁安打を放っている。最高出塁率2度、ベストナインは3度（2年連続）選出と、まさにチームにとって欠かせない選手だ。

文・小野寺穂高

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