株式会社西武ライオンズが9月1日に、中途採用サイトをオープンした。
サイトは「球団で働くイメージなどを持ったうえで選考に臨んでもらいたい」という目的で開設され、これまでの選考時に応募者からもらった質問や、現在働いている社員が応募前に抱いていた疑問などをもとに制作。球団が大切にしている価値観や、求める人物像、活躍している社員の様子などが公開されている。
現在は、飲食担当やグッズ担当など複数のポジションで募集しているが、応募者からの応募内容を見たうえで、適したポジションがある場合に球団からオファーする「キャリア登録(オープンポジション)」でも応募を受け付けている。
社員が語る「プロ野球業界で働くこと」のやりがい
社員紹介のページでは、飲食担当・グッズ担当・広報担当・事業企画担当の4名が紹介されている。
営業部の豊田俊太さんは、球場グルメなど飲食にまつわる全般の業務を担当しており、ベルーナドームに出店している約70店舗もの飲食店を管理。自分の仕事が球団やプロ野球業界の発展に寄与していると実感できるため、大変なことがあっても乗り越えられるという。「#獅子まんま」とともにSNSに投稿される、ファンからの声も仕事への活力になっているのだとか。
また、「人の心を動かす人になりたい」という思いを抱いていた広報部の宮嶋美穂さんは、「プロ野球が生み出す感動をひとりでも多くの人に伝え、誰かの人生を少しでも豊かにできたら、これほどうれしいことはない」と語る。プロ野球業界の中でもライオンズを選んだ決め手の一つには、面接時の採用担当者の“とある”一言があったそうだ。
プロ野球業界で働くこと、ライオンズで働くこととは。詳細は採用サイトをチェック。
西武ライオンズの採用担当者は、
「今回開設した採用サイトでさらに多くの皆さまに、チームスタッフに加え、当社で働く社員やプロ野球球団のバックオフィスの業務などにも興味を持っていただければと思います」とコメント。
さらに、「プロ野球球団の仕事はイメージがつきづらい」という現場の一言から採用サイトの方向性が決まったと話すのは、採用サイトの企画制作担当者。
「球団の仕事は少し専門的なイメージを持つかもしれませんが、働いている社員の前職での経験や世代など、プロフィールはさまざまです。当社の雰囲気を少しでも掴んでいただきたいと、今回初めてオフィスで働く様子なども紹介しています。また応募を検討する時点で、入社してからのキャリアアップや業務の進め方など、働くイメージを持っていただけるように工夫しました。球団での仕事とは? の疑問にお答えする採用サイトができたかなと思います!」と胸を張る。
最後に、採用サイトを通じて西武ライオンズの仕事に興味を持った皆様へ。
「ライオンズを、そして野球界を“共に強く。共に熱く。”盛り上げていける方と一緒に仕事ができることを心待ちにしています」(採用担当者)
「ぜひライオンズや仕事に対して熱い思いを持った方と一緒に働けることを楽しみにしています!」(サイト企画制作担当者)
文・高橋優奈
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