7月31日、富田林バファローズスタジアムで行われたオリックス対中日のウエスタンリーグ公式戦第20回戦は、5対1でオリックスが勝利し連勝を飾った。
オリックスは初回、先頭の渡部遼人選手が安打で出塁すると、けん制悪送球で無死3塁となり、バレラ選手の適時打で先制。援護を受けた先発の富山凌雅投手は、初回こそ得点圏に走者を置くも、2回表、3回表は味方の好守もありそれぞれ3人で攻撃を終わらせる。打線は4回裏、1死後伏見寅威選手の1号ソロで追加点を挙げた。
打線は6回裏に1死満塁のチャンスをつくり、大里昂生選手の適時打で1点を追加。リードを3点に広げる。7回表に5番手の吉田凌投手が1点を返されたが、8回裏に2死満塁から大下誠一郎選手の適時打で2点を挙げた。4点リードの9回表は小木田敦也投手が締め、5対1で試合終了。
勝利したオリックスは、8投手の継投でリードを守り切った。打線では伏見選手が1号ソロを放ち、渡部選手が3安打、西野真弘選手、元謙太選手、宜保翔選手が2安打を記録、佐藤一磨投手は公式戦初勝利を挙げた。
123456789 計
中 000000100 1
オ 10010102X 5
中 ●松田亘哲-マルク-岡田俊哉-佐藤優
オ 富山凌雅-○佐藤一磨-山崎颯一郎-海田智行-吉田凌-齋藤綱記-K-鈴木-小木田敦也
文・成田理亮
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