【ファーム】植田将太&平沢大河のタイムリーで勝ち越した千葉ロッテが勝利

パ・リーグ インサイト

2022.5.26(木) 15:51

千葉ロッテマリーンズ・植田将太選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・植田将太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月26日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、4対3で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発は山本大貴投手。初回からストライク先行の投球で、埼玉西武打線からアウトを重ねていく。序盤3回を無失点で抑えて試合をつくり、打線の援護を待つ。打線は4回表、先頭の荻野貴司選手が二塁打で出塁すると、山本大斗選手の安打などで1死満塁の得点機を迎える。ここで茶谷健太選手が犠飛を放ち、先制に成功した。

 先制点をもらった山本投手だったが、4回裏に2死から連続四球を与えると、ブランドン選手に適時打を許して同点に追い付かれる。山本投手は4回65球2安打2四球4奪三振1失点で降板した。

 追い付かれた打線は5回表、先頭の福田光輝選手が安打で出塁すると、けん制悪送球で3塁まで進塁する。このチャンスで植田将太選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功。さらに1死2、3塁から平沢大河選手が2点適時三塁打で追加点を挙げ、リードを3点に広げた。投手陣は5回裏から継投し、成田翔投手が3者凡退に抑える好リリーフを見せ、4対1で試合を折り返す。

 6回裏からは3番手・東妻勇輔投手が登板。キレのある直球で2イニングを無失点に抑える。その後は8回裏を中村稔弥投手がつなぐと、最終回は横山陸人投手が2失点を喫するが、味方の好守もあってなんとか逃げ切り試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、植田選手と平沢選手の適時打で勝ち越すと、継投でリードを守りきった。一方敗れた埼玉西武は、先発した赤上優人投手が5回6安打4失点。打線は9回裏に反撃を見せるも、あと一歩及ばなかった。

  123456789 計
ロ 000130000 4
西 000100002 3

ロ 山本大貴-成田翔-○東妻勇輔-中村稔弥-S横山陸人
西 ●赤上優人-佐々木健-田村伊知郎

文・木村圭

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