5月17日、楽天生命パークで行われた楽天と福岡ソフトバンクの一戦。9回裏、岡島選手の痛烈な一打によって、楽天が劇的なサヨナラ勝利を決めた。
3対3の同点で迎えた9回裏、イニングをまたいでマウンドに上がった福岡ソフトバンクの森投手から、先頭の今江選手が安打を放って出塁すると、続くペゲーロ選手のゴロが福岡ソフトバンクの高田選手の失策を誘って、無死1,2塁のチャンス。
この場面で6番・内田選手は三振に倒れるが、続く岡島選手がセンターの頭上を越える会心の一打を放ち、今江選手がサヨナラのホームを踏む。打撃不振に苦しんでいた選手会長の意地の一振りが、4時間を超える熱戦に終止符を打った。
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