輝け、ベテランの星! 35歳以上の現役パ・リーグ選手からベストナインを選出しました【投手・捕手編】

2021.10.22(金) 18:15 パ・リーグ インサイト
(C)パーソル パ・リーグTV
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 プロ野球選手は概ね35歳頃から“ベテラン”と呼ばれる域に入る。ここでは「パ・リーグ インサイト」編集部が、今季の成績をもとに「パ・リーグ 現役35歳以上ベストナイン」を独自に選出。今回は投手・捕手編をまとめていく。ベテランとしてまだまだチームをけん引し続ける選手たちの活躍をデータ、特集動画とともにご覧あれ。(成績は10月22日時点)

先発投手 東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手/1984年12月4日生(36歳)

 まず先発投手として選んだのは、東北楽天の岸孝之投手。東日本大震災から10年の節目となった今季は、自身3連勝を含む9勝をマークし、その姿はまさに若手投手陣の生きる教本となっている。地元・宮城に日本一の感動の渦を再び巻き起こしたい。

中継ぎ投手 北海道日本ハムファイターズ・宮西尚生投手/1985年6月2日生(36歳)

 2008年に入団以降、13年連続50登板以上を達成している「北の鉄腕」宮西尚生投手。今季もここまで49試合に登板し、50登板目前に迫っている。投手が9イニングあたりに奪う三振数を表す奪三振率は「9」を優に超え、2019年以降3年連続でイニング数を上回る三振数を記録。まだまだ「鉄腕」にひびは入らない。

抑え投手 オリックス・バファローズ 平野佳寿投手/1984年3月8日生(37歳)

 メジャーから帰ってきた男は未だ衰え知らず。今季もここまでリーグ2位の29セーブを記録している。その制球力の高さは折り紙付きで、投手が9イニングあたりに与える四球数を表す与四球率は1.88と低い数値を維持。力強さに加えて「精密さ」をアメリカから持ち帰ってきた平野佳寿投手は、チームの上位進出に大きく貢献している。

◎惜しくも選外となった投手たちも実力者がずらり!

○北海道日本ハムファイターズ
金子弌大投手 1983/11/08生(37歳)
村田透投手 1985/05/20生(36歳)

○東北楽天ゴールデンイーグルス
涌井秀章投手 1986/06/21生(35歳)
牧田和久投手 1984/11/10生(36歳)

○埼玉西武ライオンズ
松坂大輔投手 1980/09/13生(41歳)
内海哲也投手 1982/04/29生(39歳)
榎田大樹投手 1986/08/07生(35歳)※11月20日に戦力外通告

○千葉ロッテマリーンズ
美馬学投手 1986/09/19生(35歳)
ハーマン投手 1984/05/30生(37歳)

○オリックス・バファローズ
増井浩俊投手 1984/06/26生(37歳)
能見篤史投手 1979/05/28生(42歳)
比嘉幹貴投手 1982/12/07生(38歳)

○福岡ソフトバンクホークス
和田毅投手 1981/2/21生(40歳)
サファテ投手 1981/4/9生(40歳)

捕手 福岡ソフトバンクホークス・高谷裕亮選手/1981年11月13日生(39歳)

 熟達した配球で投手陣をリードする高谷裕亮選手。チームには正捕手・甲斐拓也選手がいるため出場機会は限られているものの、後半戦に入り5試合でスタメンマスクをかぶり、そのうち4試合でチームを勝利に導くなど、技術面・精神面の両方でその貢献度は高い。

◎惜しくも選外となった捕手にも実力者が!

○北海道日本ハムファイターズ
鶴岡慎也選手 1981/4/11生(40歳)

次回は野手編!

 今回は投手・捕手部門を選出した。プレースタイルを変え、精密さを身に着け、なお第一線で活躍するベテラン陣の姿は希望の星だ。彼らは自身の結果にこだわると同時に“引き際”とも隣り合わせだが、この年齢まで厳しいプロの世界に残り続けるのは、一流の証拠であるとも言えるだろう。そんなベテラン陣の「パ・リーグ 現役35歳以上ベストナイン」。次回は野手編を紹介する。今季通算2000本安打を達成したあの選手も......?乞うご期待!

文・小野寺穂高

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