7月28日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第21回戦は、15対6で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発の奥村政稔投手は1回表、3連打と味方の野選で2点の先制を許す。2回以降も走者を背負う投球が続いたが、追加点は与えず3回4安打1四球4奪三振2失点の内容で降板した。
一方の打線は1回裏、先頭・周東佑京選手が三塁打を放つと、続く釜元豪選手の適時打で1点を返す。なおも2死3塁から水谷瞬選手、渡邉陸選手、黒瀬健太選手に連続適時打が生まれ、この回4得点を挙げた。
続く2回裏にはバレンティン選手の内野ゴロの間に1点、水谷選手の2打席連続適時打で2点を追加。5回裏には黒瀬選手の4号2ラン、釜元選手の適時打で3点を挙げ、阪神の先発・中田賢一投手から10得点を奪う。
力強い援護を受けた投手陣は、4回表から登板した大関友久投手が5回表に江越大賀選手の2号ソロで1失点、7回表には泉圭輔投手が井上広大選手の7号3ランで3点を失ったが、リードは変わらず。打線は8回裏に渡邉陸選手の2点適時打、牧原巧汰選手の押し出し四球、周東選手の2点適時打で5点を追加すると、9点リードの9回表は杉山一樹投手が締めて試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、16安打15得点と打線が爆発。周東選手が4安打2打点、渡邉選手が4安打3打点、釜元選手が3安打、水谷選手、黒瀬選手が2安打3打点の活躍を見せた。
123456789 計
神 200010300 6
ソ 43003005X 15
神 ●中田賢一-鈴木翔太-望月惇志
ソ 奥村政稔-○大関友久-中村亮太-泉圭輔-杉山一樹
文・東海林諒平
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