7月7日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、4対1で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、大田泰示選手の安打などで1死2塁から今川優馬選手の適時打で1点を先制。なおも2死から樋口龍之介選手が安打で続くと、杉谷拳士選手にも適時打が生まれ、幸先良く2点を先行した。

　援護を受けた先発の上原健太投手は、走者を背負いながらも要所を締める投球を披露。5回までに8奪三振を奪うなど、5回5安打1死球無失点の好投でマウンドを降りた。

　6回表に梅林優貴選手の適時打で1点を追加すると、6回裏から2イニングを西村天裕投手、8回裏を生田目翼投手が無失点でつなぐ。9回表には大田選手の1号ソロで追加点を挙げ、9回裏は谷川昌希投手が捕逸で1点を失いながらもリードは守って試合終了。打線は大田選手、松本剛選手、樋口選手が2安打を放つなど、先発全員安打を記録した。

　敗れた埼玉西武は、先発の吉川光夫投手が7回10安打1四球3奪三振3失点の力投も、打線が7安打1得点と援護できなかった。なお、鈴木将平選手は3安打の活躍を見せている。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ２００００１００１ ４
西 ００００００００１ １

日 ○上原健太-西村天裕-生田目翼-谷川昌希
西 ●吉川光夫-出井敏博-井上広輝

文・東海林諒平

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