4月27日の18時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第4回戦が行われる。笠谷俊介投手と加藤貴之投手による左腕対決で、北海道日本ハムは福岡ソフトバンクから今季初勝利を狙う。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝0敗
北海道日本ハム→0勝3敗

【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 4試合1勝1敗 20回 13奪三振、防御率3.60
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 4試合1勝0敗 26回 20奪三振、防御率2.77

　福岡ソフトバンク打線では川島慶三選手に注目。川島選手は、"左キラー"として名高いが、今季の左投手に対する対戦成績は14打数4安打、打率.286。決して低い数字ではないが、右投手に対する対戦成績を見ると5打数4安打と、打席数こそ少ないものの驚異的な数字を残している。今試合の先発は左腕の加藤貴之投手。打順のどこに川島選手を据えるか、もしくはベンチで好機を伺うか。いずれにしても北海道日本ハムにとって脅威であることには間違いないだろう。

　対する北海道日本ハムは前カードで福岡ソフトバンクに3連敗を喫している。打線では大田泰示選手が10打数4安打1本塁打と、1人気を吐いたがチームは3試合で4得点のみに終わった。勝利の方程式が確立する福岡ソフトバンクに対しては、序盤で試合を動かせるかがカギとなるだろう。ここ数試合は大田選手を"1番"に起用したり、近藤健介選手の"4番"や中田翔選手の"7番"など打順の変動が激しい。最適解を見つけ、首位・福岡ソフトバンクに挑みたい。

文・小野寺穂高

関連リンク

・4/25 ファイターズ対バファローズ結果
・4/25 イーグルス対ライオンズ結果
・4/25 マリーンズ対ホークス結果
・【ファーム】4/25 イーグルス対スワローズ結果
・【ファーム】4/25 ファイターズ対ジャイアンツ結果
・【ファーム】4/25 ライオンズ対マリーンズ結果
・【ファーム】4/25 ホークス対バファローズ結果