紅林弘太郎が1号3ラン! 能見篤史、鈴木優ら10投手の継投でオリックスが完封勝利

パ・リーグ インサイト

2021.3.14(日) 16:49

3/14 バファローズ対ライオンズ ダイジェスト(C)パーソル パ・リーグTV
3/14 バファローズ対ライオンズ ダイジェスト(C)パーソル パ・リーグTV

 3月14日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武のオープン戦は、5対0でオリックスが勝利。10投手の継投で完封勝利を挙げた。

 オリックスはヒギンス投手から始まり、毎回投手を交代する小刻みな継投でつないでいく。2番手・能見篤史投手、4番手・鈴木優投手が2三振を奪うなど、7回まで埼玉西武打線を無安打無失点と完全に封じ込めた。

 打線は4回裏、1死から吉田正尚選手が安打で出塁すると、暴投で一気に3塁を陥れ好機を演出。続くモヤ選手の内野ゴロの間に生還し先制に成功した。さらに5回裏には大下誠一郎選手の二塁打などで1死3塁から、若月健矢選手の犠飛で1点を追加。オリックスが2点を先行した。

 7回裏には2死から2四球で好機を得ると、紅林弘太郎選手に1号3ランが生まれて3点を追加。救援陣は8回表に金田和之投手が安打を許し、2死1、3塁とするも踏ん張りを見せ無失点でつなぐ。9回裏は中田惟斗投手と山田修義投手が無失点に締めて試合終了。5対0でオリックスが勝利した。

 オリックスは、10投手の継投で埼玉西武を抑え込み、完封勝利。打っては期待の若手・紅林選手に4試合連続安打となる1号3ランが生まれるなど、4安打ながら効率よく5得点を挙げた。

 対する埼玉西武は、先発・平井克典投手が3回無安打無失点と好投。「テンポよく投げられ、球のコントロールも自分の中ではできていたと思います。あとは打者との駆け引きなどを開幕までにしっかりやれるようにしようと思います」と手応えを語った。しかし、打線は山野辺翔選手の1安打のみと、得点の足がかりを作れなかった。

  123456789 計
西 000000000 0
オ 00011030X 5

西 平井克典-●吉川光夫-田村伊知郎-伊藤翔
オ ヒギンス-能見篤史-黒木優太-○鈴木優-吉田凌-阿部翔太-富山凌雅-金田和之-中田惟斗-山田修義

文・丹羽海凪

関連リンク

3/14 マリーンズ対ホークス結果
3/14 イーグルス対ベイスターズ結果
3/14 カープ対ファイターズ結果

campaign

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE