【ファーム】西田哲朗が終盤に同点弾も、延長戦の末に福岡ソフトバンクが敗戦

パ・リーグ インサイト

2020.10.16(金) 22:11

福岡ソフトバンクホークス・西田哲朗選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・西田哲朗選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月16日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンク対中日のウエスタン・リーグ公式戦、第14回戦は2対3で福岡ソフトバンクが敗戦した。

 福岡ソフトバンクの先発・大竹耕太郎投手は、初回を3者連続三振に仕留める最高の立ち上がりを見せる。4回表に三ツ俣大樹選手の適時二塁打を浴び先制を許したものの最少失点にとどめ、6回2安打7奪三振1失点でマウンドを降りた。

 しかし打線は7回まで中日の先発・笠原祥太郎投手を攻略できず。初回に上林誠知選手が放った1安打のみにとどまり、4回には四球から1死2塁の好機を得るも無得点。試合は0対1で終盤に向かう。

 7回から継投に入った福岡ソフトバンクは、7回表を高橋純平投手、8回表を松田遼馬投手が走者を出しながらも無失点でつなぎ、打線の奮起を待った。すると8回裏、この回先頭の西田哲朗選手がレフトへの1号ソロを放ち同点とする。

 9回表は椎野新投手が無失点に抑えるも、9回裏は3者凡退に終わり試合は延長戦へ。10回表には加治屋蓮投手が登板したが、安打を許してから制球を乱し満塁とすると、押し出し四球で勝ち越し点を献上。後を受けた尾形崇斗投手も適時内野安打で1点を失い、1対3となった。

 2点ビハインドで迎えた10回裏は1死から柳町達選手に4号ソロが生まれ1点差に詰め寄るも、後続倒れ2対3で試合終了。敗戦した福岡ソフトバンクは、西田選手が終盤に同点弾を放つも救援が踏ん張れず。打線もソロ本塁打2本で2得点としたが、全体通じて3安打と振るわなかった。

  12345678910 計
中 0001000002 3
ソ 0000000101 2

中 笠原祥太郎-○鈴木博志-Sゴンザレス
ソ 大竹耕太郎-高橋純平-松田遼馬-椎野新-●加治屋蓮-尾形崇斗

文・丹羽海凪

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