首位攻防戦となったカード初戦は千葉ロッテに軍配! 二木康太は対鷹戦7連勝をマーク

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2020.10.9(金) 21:38

千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月9日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第16回戦は、3対1で千葉ロッテが勝利。カード初戦を制し、首位と“ゲーム差なし”とした。

 千葉ロッテは初回、1番・藤原恭大選手の安打などからつくった無死満塁のチャンスに、4番・安田尚憲選手が四球を選び先取点を奪うと、5番・井上晴哉選手の内野ゴロでさらに1点を追加する。

 2点の援護をもらった先発の二木康太投手だったが直後の1回裏、中村晃選手に6号ソロを被弾。1点を返された打線は6回表、2死3塁から藤原選手がライトへの適時打を放ちリードを2点に広げた。

 2回以降の二木投手は直球を武器に福岡ソフトバンク打線を手玉に取り、7回101球3安打1四球9奪三振1失点と好投を見せる。8回裏は澤村拓一投手が3者凡退でつなぎ、迎えた9回裏は益田直也投手がマウンドへ。2番から始まる好打順を無失点に抑えて試合終了。

 勝利した千葉ロッテは初回に幸先よく先制すると、二木投手がこれに応える好投を披露。球団24年ぶりとなる対福岡ソフトバンク戦での7連勝をマークした。打線では藤原選手が3安打1打点1盗塁の活躍を見せ、プロ初の猛打賞を記録。一方の敗れた福岡ソフトバンクは初回の失点後すぐさま1点差に詰め寄るも2回以降は3安打に終わり、二木投手の攻略とはならなかった。

  123456789 計
ロ 200001000 3
ソ 100000000 1

ロ ○二木康太-澤村拓一-S益田直也
ソ ●ムーア-泉圭輔-嘉弥真新也-高橋礼-岩嵜翔

文・和田信

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