【ファーム】復帰登板のバンデンハークが2回0封。ドラ1ルーキー・佐藤直樹がプロ初の1号ソロ

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2020.9.20(日) 17:34

福岡ソフトバンクホークス・バンデンハーク 投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・バンデンハーク 投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月20日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第14回戦は、7対4で福岡ソフトバンクが勝利。同カード3連戦を1勝1敗1分で終えた。

 福岡ソフトバンク先発のバンデンハーク投手は初回、2死から3番・中川圭太選手の四球と盗塁で得点圏に走者を背負ったが、4番・宗佑磨選手を左飛に打ち取り得点は許さず。2回表は3者凡退で締め、2回1四球1奪三振無失点で復帰登板を終えた。

 打線は2回裏、長谷川勇也選手、三森大貴選手の連打などで1死1、3塁の好機を作り、谷川原健太選手の内野ゴロの間に1点先制。なおも水谷瞬選手、上林誠知選手の連続四球で2死満塁とすると、明石健志選手が押し出し四球を選んで2点目を挙げた。

 鷹打線の勢いは止まらず、4回裏に明石選手の適時打、5回裏には三森選手、リチャード選手の連続適時打で追加点を挙げると、7回裏にはドラフト1位ルーキー・佐藤直樹選手に1号ソロ、8回裏には勝連大稀選手に犠飛が生まれ、計7得点を挙げた。

 一方の投手陣は、2番手の椎野新投手が3回1失点、ファーム公式戦初登板となった育成2位ルーキーの大関友久投手が2回無失点の好投でつなぐ。8回表は高橋純平投手が1失点、9回表は岩嵜翔投手が2点を失ったが、大差は変わらず7対4で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、三森選手が3安打、長谷川選手、谷川原選手、水谷選手がそれぞれ2安打をマークした。一方敗れたオリックスは、先発の榊原翼投手が6回打者30人に対し117球、10安打5四球5失点と試合を作れなかった。

  123456789 計
オ 000100012 4
ソ 02012011X 7

オ ●榊原翼-東明大貴-前佑囲斗
ソバンデンハーク-○椎野新-大関友久-高橋純平-岩嵜翔

文・東海林諒平

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