柳田悠岐が衝撃のバックスクリーン弾&決勝打! 福岡ソフトバンクが同率首位返り咲き

パ・リーグ インサイト

2020.8.22(土) 20:16

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手、高谷裕亮選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手、高谷裕亮選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月22日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第8回戦は、3対2で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を「3」で止め、同率首位に返り咲いた。

 打線は4回表、先頭の2番・中村晃選手が安打で出塁すると、続く3番・柳田悠岐選手にバックスクリーンへ特大の17号2ランが生まれ、千葉ロッテの先発・二木康太投手から2点を先行。しかしその後は追加点を挙げられず、試合は終盤の攻防へ向かった。

 先発・二保旭投手は好守もあって初回を無失点で立ち上がると、千葉ロッテ打線を6回まで2安打に封じるピッチングを披露する。しかし7回裏、1死から二塁打を浴びるなど2、3塁のピンチを招き降板。代わってマウンドに上がった板東湧梧投手は2死までこぎつけるも、佐藤都志也選手に同点適時打を浴び、追い付かれてしまう。

 2対2となった直後の8回表、中村選手が安打で出塁し、柳田選手の適時二塁打ですぐさま1点勝ち越しに成功する。再びリードを奪った8回裏をモイネロ投手が無失点でつなぎ、9回裏には守護神・森唯斗投手が登板。3者凡退に締め3対2で試合終了。福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは先発・二保旭投手が7回途中3安打4四死球6奪三振2失点。終盤に追い付かれるも、打線がすぐさま勝ち越しを見せた。打線は中村選手が3安打。それを柳田選手が長打でかえすというパターンで3得点を挙げ、連敗を「3」で止めた。一方の千葉ロッテは先発・二木投手が6回7安打も2失点と粘りを見せたが、打線が4安打と振るわず。終盤に追い付くも、救援陣が踏ん張れなかった。

  123456789 計
ソ 000200010 3
ロ 000000200 2

ソ 二保旭-板東湧梧-○モイネロ-S森唯斗
ロ 二木康太-永野将司-●ハーマン-東條大樹

文・丹羽海凪

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