今季初白星を狙う本田圭佑と福井優也が先発。メヒアと辰己涼介の援護に期待

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2020.8.15(土) 23:02

埼玉西武ライオンズ・本田圭佑投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・本田圭佑投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月16日の18時からメットライフドームで埼玉西武と楽天イーグルスの第11回戦が行われる。15日の試合では、延長戦の末に3対3の引き分けに終わった。

【今季対戦成績】
埼玉西武→3勝6敗1分
楽天イーグルス→6勝3敗1分

【埼玉西武】本田圭佑投手 5試合0勝4敗 26.1回 18奪三振、防御率3.76
【楽天イーグルス】福井優也投手 2試合0勝1敗 10.2回 7奪三振、防御率1.69

 埼玉西武の先発は本田圭佑投手。前回登板の北海道日本ハム戦では6回途中6安打2失点と粘りの投球を見せたものの、味方の援護に恵まれなかった。打線の調子がだんだんと上向いて来ているだけに、今回も安定した投球が出来れば今季初白星もおのずと見えてくるだろう。本田投手を援護したい打線で注目すべきは、やはりメヒア選手だ。対楽天戦においては、現在打率.450、5本塁打8打点と相性の良さを見せ、15日の試合でも初回から2試合連続弾となる6号2ランを放っている。得意とする楽天が相手なだけに、今季未だ白星のない本田投手に多くの援護をしたい。

 対する楽天は福井優也投手が先発マウンドに上がる。前回登板の福岡ソフトバンク戦では、6回途中2安打1失点と粘りを見せたものの、こちらも打線の援護に恵まれなかった。埼玉西武とは今季初対戦となるが、持ち前の打たせて取る投球で強力打線を抑え込めるか。打線で注目したいのは辰己涼介選手だ。15日の試合では8回の6号ソロ、9回の同点適時打と終盤に意地を見せる勝負強さを見せた。左投手に比べ右投手に対する相性も良いだけに、福井投手への援護が期待できるだろう。

文・粟盛優佳

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