7月28日、札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスの第7回戦が18時から行われる。ここから巻き返しを狙う両チーム。5連戦・初戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝4敗1分
オリックス→4勝1敗1分
【北海道日本ハム】上沢直之投手 2試合0勝1敗 10回 10奪三振、防御率3.60
【オリックス】アルバース投手 5試合2勝2敗 26.2回 24奪三振、防御率3.38
ここから順位を上げたい北海道日本ハムの先発投手は上沢直之投手。今季3度目の先発のマウンドとなる上沢投手。前回登板の千葉ロッテ戦では5回5失点(自責点3)で敗戦投手となった。怪我から復帰した右腕は、復帰後初白星を手繰り寄せられるか。
打線の注目は近藤健介選手だ。26日の福岡ソフトバンク戦ではチームで唯一3安打を放ち猛打賞を記録してる。また、先発の上沢投手と同学年であり、先発復帰戦では自身の適時二塁打で上沢投手の負けを消している。次は待望の白星を自らのバットでプレゼントしたい。
対するオリックスの先発はアルバース投手だ。前回登板した21日の楽天戦では、6回2失点で勝ち投手となった。北海道日本ハムとの前回対戦では、7回を99球8奪三振無失点と打線を寄せ付けない好投を披露。2戦連続の好投でチームに勢いをつけたい。
打線では主砲・吉田正尚選手に期待がかかる。ここまでチームトップの7本塁打を放ち、打率.342と福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手に次ぐリーグ2位の好成績を残している。1位から6位が4.5ゲーム差と混戦を極めるなか、巻き返すためにはこのカードの連勝は不可欠。豪快な一発で北海道日本ハムを打ち負かすことができるか、この男の打席に要注目だ。
文・須之内海
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