埼玉西武・高橋光成と千葉ロッテ・小島和哉の投げ合い!新4番・安田尚憲に期待

パ・リーグ インサイト

2020.7.21(火) 23:01

千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月22日、メットライフドームで埼玉西武と千葉ロッテの第7回戦が18時から行われる。ここまでの6試合で4勝2敗と埼玉西武が勝ち越しているこのカードは、21日の試合も埼玉西武が勝利を収めた。本日の試合はどのような展開となるだろうか。

【今季対戦成績】
埼玉西武→4勝2敗
千葉ロッテ→2勝4敗

【埼玉西武】高橋光成投手 4試合2勝2敗 23.1回 22奪三振、防御率6.17
【千葉ロッテ】小島和哉投手 4試合1勝2敗 19.2回 14奪三振、防御率5.95

 埼玉西武の先発は高橋光成投手。飛躍を期待された今季だが、ここまで防御率6点台と安定感に欠けている。前回千葉ロッテと対戦した7月7日の試合では、序盤好投するも5回、6回にそれぞれ3失点を喫し、敗戦投手となった。また対左打者への被打率が.349と極めて高いことから、中盤以降の投球と対左打者へのピッチングが勝負の分かれ目になりそうだ。

 千葉ロッテの先発マウンドには、小島和哉投手が登る。埼玉西武は小島投手にとって、昨年のプロ初登板で2回8失点と辛酸を舐めさせられた相手だ。しかし今季初対戦となった7月8日の試合では、6回6奪三振2失点と試合をつくっている。因縁の相手に成長を示し、今季2勝目を挙げたいところだ。

 千葉ロッテ打線の注目は安田尚憲選手。20日の試合でプロ入り初の4番に抜てきされた若き大砲は、7月の月間打率.256と状態を上げつつある。また前回対戦時には高橋投手から本塁打を放っており、『新・4番』としての勝負強い打撃に期待がかかる。

 埼玉西武では中村剛也選手に注目したい。20日の千葉ロッテ戦では第1打席に左翼席へ放り込む第4号本塁打を放つと、第2打席でもあわや本塁打というフェンス直撃の痛烈な安打を記録しており、調子は良好。この試合こそ代名詞の『おかわり』アーチを描き、所沢のファンを魅了したい。

文・望月優樹

関連リンク

7/21 イーグルス対バファローズ結果
7/21 ライオンズ対マリーンズ結果
7/21 ホークス対ファイターズ結果
【ファーム】7/21 イーグルス対スワローズ結果
【ファーム】7/21 マリーンズ対ライオンズ結果
【ファーム】7/21 バファローズ対カープ結果
【ファーム】7/21 ホークス対ドラゴンズ結果

campaign

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE