「家にいること」を少しでもポジティブに
埼玉西武ライオンズは28日、自宅で楽しめるさまざまなコンテンツを発信していく「家でもWE ARE ONEプロジェクト」の立ち上げを発表。同日、Web会議システムを利用して選手と100名のファンが直接対話を行う「LIONS オンラインインタビュー!」を開催した。
28日に行われた「LIONS オンラインインタビュー!」では、970名の応募から抽選で選ばれたファンクラブ会員約100名が、4年目右腕の今井達也投手とオンラインで対話。質問コーナーでは、「今井投手が女性だったら、ライオンズの選手の中で誰と結婚したいですか?」という質問が飛び出し、「源田さんですかね。すごく優しくて、チームに貢献していて、ピンチの時はマメにマウンドに来て声をかけてくださるので」と、はにかみながら答える場面もあった。
ファンは、自宅でユニフォームを着用したり応援グッズを手にしながら、約30分今井投手との対話を楽しんだ。また今井投手も、はじめてのWeb対話に戸惑いながらも、久しぶりのファンとの交流に、自主練が続く日々の中で心温まる時間を送った。球団は今後も同様の企画を開催することを検討している。
【今井 達也投手コメント】
今までトークショーのようなイベントでファンの方々とお話する機会は何度かありましたが、こうしたかたちでお話をすることは初めてだったので、始まる前はかなり緊張していました。でも始まってみると30分はあっという間に過ぎていて、本当に楽しかったです。久しぶりにファンの皆さんから温かい声援やたくさんの質問をいただき、僕も自主練習を引き続き頑張っていこうとあらためて思いました。皆さんもともにこの困難な状況を乗り越えていきましょう! 貴重な機会をありがとうございました。
「家でもWE ARE ONEプロジェクト」概要
新型コロナウイルス拡散防止から、外出自粛が続くライオンズファンに向けて、「家にいること」を少しでもポジティブにすることなどを目的にライオンズが出来ることを発信。プロジェクトページでは、すでに発表している「お家で遊べる企画」や「オリジナルバーチャル背景」などを掲載しているほか、今後新たな企画などを発表していく。
https://www.seibulions.jp/weareone/
文・池田紗里
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