施設、病院に入所、入院している難病の子供たちに向け玩具など購入するための費用として
埼玉西武は17日、武隈祥太投手が「医療型障害児入所施設・カルガモの家」と「慶應義塾大学病院」にそれぞれ入所、入院している難病の子供たちに向け、施設内で遊べるゲーム機器やおもちゃなどを購入するための費用として50万円を寄付することを発表した。
武隈は2017年から炭谷銀仁朗捕手(現巨人)と難病の子どもたちが入所している施設への訪問活動を行っており、昨年からは、難病の子どもたちとそのご家族の支援を目的とした寄付活動に取り組んでいるほか、メットライフドームでの試合にも招待している。
武隈は球団を通じ「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プロ野球の開幕も延期せざるを得ない状況が続いています。そんな中、昨年訪問した際に出会った子どもたちのことを思い出しました。僕を勇気づけてくれた子どもたちが、今、ご家族とも会うことができない現状を知りました。少しでも楽しい時間を過ごすことができればと思い、炭谷さんと相談をして50万円ずつ寄付することにしました。開幕したら、昨年以上の結果を残してプレーで元気付けられるように精いっぱいがんばります。共に乗り越えましょう!」とコメントを発表した。
(Full-Count編集部)
記事提供: