T-岡田がオープン戦第3号も、増井浩俊が痛恨の逆転打を浴びて阪神に連敗……

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2020.3.15(日) 16:30

オリックス・バファローズ T-岡田選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ T-岡田選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月15日、京セラドーム大阪で行われたオリックス対阪神のオープン戦は、オリックスが終盤に逆転を許し、4対6で惜敗した。

 オリックスは初回から猛攻を仕掛ける。1死から四球と3番・吉田正尚選手選手の二塁打で2,3塁とすると、4番・モヤ選手の適時打で先制に成功。さらに敵失と内野ゴロの間に2点を追加し、序盤から3点のリードを奪う。

 オリックスの先発・田嶋大樹投手は3回表に味方の失策が重なり得点圏に走者を置くと、本盗を許して1点を献上。さらに4回表には、安打と四球で走者を背負うと野選の間に1点を失い、3対2と1点差に詰め寄られる。

 オリックスは4回裏に7番・T-岡田選手がバックスクリーンに飛び込む本塁打を放つも、直後の5回表に阪神の4番・大山悠輔選手の適時打で再び1点差に。さらに6回表には、連打で2死1,2塁の危機を招いたところで先発の田嶋投手が降板。一打同点の場面だったが、ここは2番手・神戸文也投手が力で抑えてリードを守る。

 しかし7回表、この回から登板した増井浩俊投手が安打と2四球で2死満塁とされると、7番・陽川尚将選手の走者一掃の適時二塁打を浴びて逆転を許す。オリックスが2点を追う形で迎えた最終9回裏は、3番からの好打順だったが3者凡退に倒れ、4対6で試合終了。

 敗れたオリックスは、先発した田嶋投手が6回途中5安打3失点の内容で、なんとかリードを守っていたが、3番手の増井浩俊投手が崩れた。打線もわずか4安打と振るわなかった。

  123456789 計
神 001110300 6
オ 300100000 4

神 青柳晃洋-○谷川昌希-小川一平-S望月惇志
オ 田嶋大樹-神戸文也-●増井浩俊-海田智行-ディクソン

文・後藤万結子

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