◇オリックス対千葉ロッテ 第12回戦(6日・京セラドーム大阪)
オリックスの九里亜蓮投手が、7回117球9安打2四球4奪三振1失点の粘投で7勝目を挙げた。
九里投手は初回、2死から連打を浴びながらも後続を断ち無失点で立ち上がる。しかし2回表、先頭のソト選手に粘られると、8球目をレフトスタンドへ運ばれて先制を許した。3回表には2死から連打と四球で満塁のピンチを招いたが、藤岡裕大選手を中飛に打ち取る。
3回裏に宗佑磨選手の適時二塁打、頓宮裕真選手の犠飛でチームは逆転。直後の4回表、九里投手は1死1、3塁を併殺打でしのぐと、5回表にはこの試合で初めて3者凡退に抑える。6回、7回は走者を出しながらも無失点とし、この回限りでマウンドを降りた。
オリックスは4対1で勝利。九里投手は、曽谷龍平投手に並ぶチームトップタイの7勝目を記録している。
文・丹羽里歩子
9安打を浴びながらも…… 九里亜蓮が7回1失点の粘投で今季7勝目
パ・リーグ インサイト
2025.7.6(日) 17:19
