来田涼斗が決勝弾含む4安打! オリックスが延長戦制し連勝

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2025.7.2(水) 22:12

オリックス・バファローズ 来田涼斗選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 来田涼斗選手 ©パーソル パ・リーグTV

 7月2日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた埼玉西武とオリックスの第13回戦は、6対2でオリックスが勝利。

 打線は初回、来田涼斗選手、森友哉選手の安打などで1死満塁とすると、西野真弘選手が押し出し四球を選び先制。続く頓宮裕真選手も犠飛を放ち、2点をリードする。オリックスの先発はプロ入り初の凱旋登板となる宮城大弥投手。初回をわずか6球で3者凡退に打ち取ると、その後も安定した投球を見せる。

 5回裏、宮城投手は2本の内野安打もあって満塁のピンチを背負ったが、後続を退け無失点。6回裏に外崎修汰選手、炭谷銀仁朗選手の連続適時打で2点を失うも、逆転は許さず7回111球8安打1四球7奪三振2失点でマウンドを降りた。

 8回からは山岡泰輔投手、岩嵜翔投手が1イニングずつつないで無失点。打線は2回以降無得点に抑えられていたが、延長10回表に来田選手の2号ソロが生まれ勝ち越しに成功する。さらに4連打で3点を加え、6対2の10回裏はマチャド投手が締めて試合終了。

 オリックスは前日の試合で左足首を負傷した西川龍馬選手が離脱も、代わりに1番に入った来田選手が2試合連続本塁打含む4安打をマークした。

 埼玉西武は先発・高橋光成投手が5回4安打3四死球2失点。6回以降のリリーフ陣は9回まで1安打に抑えたが、延長10回表に6番手・佐々木健投手が痛恨の被弾。打線は6回裏に追い付くも、以降は本塁が遠かった。

  12345678910 計
オ 2000000004 6
西 0000020000 2

オ 宮城大弥-山岡泰輔-○岩嵜翔-マチャド
西 高橋光成-山田陽翔-E.ラミレス-ウィンゲンター-平良海馬-●佐々木健-黒田将矢

文・丹羽海凪

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