◇埼玉西武対オリックス 第13回戦(2日・沖縄セルラースタジアム那覇)
オリックスの宮城大弥投手が初の地元凱旋登板。7回2失点の力投を見せた。
立ち上がりの1回裏をわずか6球で3者凡退とすると、以降も落ち着いたピッチング。5回裏には2つの内野安打含む3連打で無死満塁のピンチを背負ったが、1番・西川愛也選手から空振り三振を奪うなど後続を退け、無失点で終える。
6回裏、2死1塁から外崎修汰選手、炭谷銀仁朗選手の連続適時打で2点を失い同点とされるも、逆転は許さず。7回裏も無失点に抑え、降板。勝利とはならなかったが、プロ入り初となる地元・沖縄でのマウンドで、7回111球8安打1四球7奪三振2失点の力投を披露した。
◇宮城投手 コメント
「序盤から野手のみなさんのプレーに助けてもらいながら、テンポよく投げることができたと思いますが、6回の2アウトからフォアボールを許してしまったところや、勝負所で少し甘く入ってしまったところを反省しなければいけませんし、なんとかリードを守り切れるようなピッチングがしたかったです」
文・丹羽海凪
宮城大弥が初の凱旋登板 勝利ならずも7回2失点の力投
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2025.7.2(水) 21:19
