◇福岡ソフトバンク対巨人 「日本生命セ・パ交流戦 2025」3回戦(12日・みずほPayPay)
福岡ソフトバンク・大関友久投手が9回無失点の力投を披露した。
初回、先頭の泉口友汰選手を見逃し三振に仕留めると、3者凡退の好スタートをきる。3回はわずか7球で抑え、4回から5回にかけて3者連続三振を奪う快投。5回を終えて奪三振6のパーフェクトピッチングを披露する。
6回表、先頭の増田陸選手に初安打を許すも、嶺井博希選手が盗塁を阻止するなど、この回も抑え切る。7回表と8回表に2死1、2塁のピンチが続いたが、大関投手はここも耐えた。
そして0対0のまま迎えた9回表、2番・キャベッジ選手から始まる巨人打線を3者凡退に抑える。9回を111球無失点。散発3安打、2四球、8奪三振、無失点と気迫の投球だった。
◇大関友久投手 コメント
「今日は、初回から自分の良いものを出すことができたと思います。チームの勝ちを信じて応援します」
文・菊地綾子
大関友久が9回無失点の力投! 巨人打線を3安打8三振と抑え込む
パ・リーグ インサイト
2025.6.12(木) 20:36
