前田純が2回途中に降板 大量失点で鷹が敗北

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2025.6.11(水) 21:27

福岡ソフトバンクホークス・前田純投手©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・前田純投手©パーソル パ・リーグTV

 6月11日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、3対7で福岡ソフトバンクが敗れた。

 福岡ソフトバンクの先発・前田純投手は初回、2死1、2から岸田行倫選手の適時打、坂本勇人選手の3点適時二塁打で4点を失う。2回表にも連打と四球などで1死満塁とし、2死から再び岸田選手に適時打を浴びたところで降板。代わった大山凌投手が後続を三振に仕留めた。

 打線は3回裏、1死から秋広優人選手、渡邉陸選手、周東佑京選手の3連打で1点を返す。しかし6回表、3番手・木村光投手が1死2塁から、若林楽人選手の選手の適時二塁打で7点目を奪われた。

 7回裏には柳町達選手と近藤健介選手の連打で無死1、3塁とし、ゴロの間に1得点。続く栗原陵矢選手の二塁打で好機を拡大すると、山川穂高選手のゴロでスコアは3対7に。7回から2イニングは大野稼頭央投手が無失点、9回表を大江竜聖投手が抑え得点を待つも、追加点は奪えずそのまま試合終了。
 
 先発・前田純投手は、1.2回5安打4四死球6失点の内容。打線は7安打をマークするも序盤の失点が響き、大差で敗れた。

  123456789 計
巨 420001000 7
ソ 001000200 3

巨 ○西舘勇陽-大勢-石川達也
ソ ●前田純-大山凌-木村光-大野稼頭央-大江竜聖

文・根本葵

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