6月11日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、8対2で北海道日本ハムが勝利した。
先発の加藤貴之投手は初回に連打で無死1、3塁のピンチを招くと、内山壮真選手の併殺打の間に1点の先制を許す。打線はその裏、先頭・水谷瞬選手が安打で出塁し、2死からレイエス選手の13号2ランで逆転に成功。2回裏には五十幡亮汰選手に適時打、3回裏にはレイエス選手に適時打が生まれ、リードを3点に広げる。
打線は4回裏に清宮幸太郎選手、レイエス選手の適時打で2点、5回裏には水谷選手の適時打で1点を追加し、5イニング連続得点をマーク。7対2と突き放した。8回裏にも郡司裕也選手の適時打で1点を加えた。
加藤貴投手は4回表に2安打で1点を失ったが、5回以降は2塁を踏ませず、8回まで98球で2失点と好投。9回表は2安打で無死1、2塁とされるも、追加点は許さず8対2で試合は終了した。
今季最長の5イニング連続得点、14安打8得点で快勝。清宮選手が3安打1打点、レイエス選手が4安打1本塁打4打点の活躍を見せた。加藤貴投手は9回108球9安打無四死球4奪三振2失点で今季初完投をマークした。
123456789 計
ヤ 100100000 2
日 21121001X 8
ヤ ●高梨裕稔-清水昇-バウマン-金久保優斗
日 ○加藤貴之
文・香山唯
加藤貴之が9回2失点で今季初の完投勝利 打線は今季最長5イニング連続得点
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2025.6.11(水) 21:20
