◇埼玉西武対阪神 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦(11日・ベルーナドーム)
埼玉西武の渡邉勇太朗投手が、7回114球5安打1四球5奪三振1失点の好投を披露した。
初回から2イニング連続で相手打線を3者凡退とする上々の立ち上がりを見せた渡邉投手は、3回表2死から坂本誠志郎選手の二塁打で得点圏に走者を背負うも、近本光司選手を一ゴロに打ち取る。しかし6回表、坂本選手に再び二塁打を許すと、2死3塁から森下翔太選手に適時打を浴び1点を先制された。それでも7回表は無失点に抑え、この回限りで降板した。
この試合で白星はつかなかったものの、6試合連続となるHQSを記録しており、抜群の安定感を示している。
◇渡邉投手 コメント
「7回を粘って投げて、ゲームをつくることができたのはよかったです。失点してしまった場面ですが、自分のなかで自信のある球を投げた結果ですので、悔いはありません。セ・リーグ1位のチームですし、勝負強い打撃が一枚上手だったと思います」
文・丹羽里歩子
渡邉勇太朗が7回1失点の好投 6試合連続HQSを記録
パ・リーグ インサイト
2025.6.11(水) 21:32
