◇福岡ソフトバンク対中日 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦（5日・みずほPayPayドーム）

　福岡ソフトバンクの今宮健太選手が、一軍復帰後初安打となる2点適時二塁打を放った。

　4点リードで迎えた7回裏、先頭・栗原陵矢選手が安打で出塁すると、犠打と四死球で1死満塁に。この好機で第4打席に入ると、初球を捉えて右中間の深い位置へ運んだ。

　4月30日・北海道日本ハム戦で死球を受け、登録抹消となった今宮選手は、6月1日に復帰。復帰後の12打席は無安打となかなか当たりが出なかったが、一軍合流後の初安打は、チームの勝利を決定づける適時二塁打となった。

◇今宮健太選手 コメント
「打ったのは真っすぐ。結果が出ていないなかで打席に立たせてもらったので、絶対に結果を出したいと思いました。1球目からスイングを仕掛ける準備をして打席に入った結果が、いい形につながってくれたと思います。大きい追加点を取ることができて良かったです」

文・根本葵

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