◇北海道日本ハム対阪神 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦（4日・エスコンフィールド）

　北海道日本ハムの山縣秀選手がプロ初本塁打を放った。

「9番・遊撃手」でスタメン出場した山縣選手。4回裏2死から松本剛選手が安打で出塁し、第2打席を迎えた。相手先発・門別啓人投手が投じた初球、甘く入ってきた直球を引っ張ると、打球はレフトのブルペンへ。記念すべき初アーチは勝ち越しの2ランとなった。

　2024年のドラフト5位で早稲田から入団した山縣選手。1年目から一軍での出場機会を勝ち取ると、26試合で56打数12安打4打点、打率.214の成績を残している。交流戦を機に、数字を上げていきたい。

◇山縣選手の初記録
初出場　2025年4月15日 千葉ロッテ戦
初安打　2025年4月18日 オリックス戦
初打点　2025年5月13日 オリックス戦

文・香山唯

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