6月4日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、4対2で埼玉西武が勝利した。
打線は1回裏、西川愛也選手と源田壮亮選手の連打などで1死1、2塁とし、ネビン選手の適時打で先制。5回裏には元山飛優選手と西川選手の連打などで再び好機をつくり、外崎修汰選手の適時打で3対0と突き放す。7回裏には2死2塁からネビン選手に再び適時打が生まれる。
先発・渡邉勇太朗投手は、初回と2回ともに走者を出すも、要所を締める投球で得点を許さない。徐々に調子を上げ、3回から2イニングを3者凡退。6回表には1死3塁から遊ゴロの間に得点を許したが、7回98球5安打1死球4奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。
8回表は山田陽翔投手が味方の失策で1点を失うもリードを守り、9回表は平良海馬投手が締めて4対2で試合終了。先発・渡邉投手は今季4勝目をマーク。打線では、ネビン選手が3安打2打点、西川選手が3安打の活躍でカード勝ち越しを決めた。
123456789 計
ヤ 000001010 2
西 10002010X 4
ヤ ●高梨裕稔-丸山翔太-バウマン
西 ○渡邉勇太朗-山田陽翔-S平良海馬
文・根本葵
渡邉勇太朗が7回1失点で今季4勝目 連勝でカード勝ち越し決める
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2025.6.4(水) 21:08
