◇千葉ロッテ対埼玉西武 第9回戦（24日・ZOZOマリンスタジアム）

　埼玉西武が初回に2本塁打で先制。西川愛也選手が今季3号となる先頭打者本塁打、ネビン選手が4号2ランを放った。

　先頭で打席に入った西川選手は、カウント0-1から相手先発・サモンズ投手の投じた高めの直球をライトスタンドへ運び、3号ソロで先制。四球でなおも1死1塁として、ネビン選手も真ん中高めのスライダーを引っ張り、レフトスタンドギリギリに飛び込む4号2ラン。2本の本塁打で3点を先制し、先発の今井達也投手に大きな援護点となった。

　西川選手の先頭打者本塁打は4月23日の千葉ロッテ戦以来今季2度目。いずれもZOZOマリンスタジアムで放っている。

◇西川選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。先頭打者としてチームに勢いをつけられる一本が打ててうれしいです」

◇ネビン選手 コメント
「打ったのはスライダーです。コンパクトに振り抜いた結果いい形で打球が飛んでくれてよかったよ」

文・香山唯

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