【ファーム】千葉ロッテが逃げ切り勝利 愛斗が4安打1打点

パ・リーグ インサイト

2025.5.24(土) 16:36

千葉ロッテマリーンズ・愛斗選手©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・愛斗選手©パーソル パ・リーグTV

 5月24日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対千葉ロッテ8回戦は、5対4で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発は二木康太投手は初回に2連打、3回裏には3連打を浴びてピンチを招くも、要所を締める投球。4回64球5安打1四球無失点でマウンドを降りた。打線は6回表、愛斗選手の安打で無死1塁とすると、角中勝也選手の適時三塁打で先制に成功。中村奨吾選手の適時打でさらに1点を加える。

 直後の6回裏、5回から登板していた2番手・吉川悠斗投手が1点を失うも、続く7回表には2死から和田康士朗選手が安打と盗塁で2塁に進み、愛斗選手の適時三塁打、さらに捕逸で2点を追加する。しかし吉川投手は7回裏、四球と失策で2死1、2塁から、黒川史陽選手の1号3ランで同点に追い付かれてしまう。

 4対4で迎えた8回表だったが、上田希由翔選手の安打と犠打で、好機を演出。2死3塁から代打・アセベド選手の適時打で勝ち越しに成功する。8回裏から登板した中村稔弥投手は走者を出しながらも本塁は踏ませず、5対4で千葉ロッテが逃げ切った。打線は愛斗選手が4安打、角中選手、中村奨選手、上田選手が2安打を記録している。

 敗れた東北楽天は、ドラフト2位ルーキー・德山一翔投手が公式戦初登板初先発で3回35球3安打無四球無失点の投球を見せた。打線は黒川選手が4安打1本塁打3打点の活躍。チームは2桁安打も終盤のチャンスであと一本が出なかった。

  123456789 計
ロ 000002210 5
楽 000001300 4

ロ 二木康太-○吉川悠斗-S中村稔弥
楽 德山一翔-古賀康誠-柴田大地-●松井友飛-江原雅裕

文・香山唯

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