◇千葉ロッテ対埼玉西武 第8回戦（23日・ZOZOマリンスタジアム）

　埼玉西武の渡部聖弥選手が先制の3号ソロを放った。

　1回表、2死走者なしで迎えた第1打席。相手先発・小島和哉投手の高めに入ったストレートを引っ張ると、打球はファンの待つレフトスタンドへ。チームが11連敗中と苦手にしている小島投手から、頼もしい先制アーチとなった。

　3・4月は一時離脱もありながら、打率4割超えの大活躍を見せた。5月は打率.214（試合前時点）と不調気味だが、3本塁打を記録している。ZOZOマリンスタジアムは昨季1勝11敗、今季も0勝2敗と鬼門となっているが、ルーキーの活躍で勝利なるか。

◇渡部聖選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。速い球に対し、しっかりと反応して打つことができました。いい角度で打球が上がってくれてよかったです」

文・丹羽海凪

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